大学学部卒業で就職し、20代中盤となってくると後輩もでき、会社でも戦力になり始め、良くも悪くも仕事に慣れ始める時期かと思います。一方で今の仕事に少し飽きが出始めたり、成長が鈍化し始めこのままで良いのかと悩んだり、周りの同僚が転職や独立し始め焦りが出たりする方もいるのではないでしょうか?
今回はそんな20代後半以降のキャリアとして、スタートアップ転職の魅力やおすすめな理由をご紹介できればと思います。
20代後半でキャリアに悩む理由
まずなぜ20代後半のタイミングでキャリアに悩み始めるのかですが、個人的には次の2つが大きい理由として上がると思います。
- 周囲との比較による焦り
- 将来への不安
20代前半は社会や会社の仕事に追われて馴染むのに精一杯で周りが見えていない一方で、20代中盤の落ち着いたタイミングで顔を上げる余裕ができるため、キャリアの悩みが出やすいのではないでしょうか?
上記の理由それぞれについてもう少し深掘りします。
周囲との比較による焦り
周囲との比較をしてしまうのは持ってるもの(才能や経験、実績)や環境が違いすぎてしまうため、目に見えやすい実績や数値で比較してしまい、劣等感を感じるため焦りが生まれてしまうのではないかなと思います。
特に大学生だとそれまでに受験競争で他と同じルール・指標で比較する世界に住んでいたため、単純な優劣で比較してしまいがちですが、社会ではトレードオフだったり、取捨選択して得るものを絞っていく必要があるため、この考え方をしているとどこまで行っても苦しくなります。
そのため、将来の不安とも被りますが、自分の軸(指針)を持ち、現在自分がどこにいるかを把握する必要があります。
そして、現在地、指針が決まったらあとは淡々と日々こなしていくだけというのが20代の働き方として最強です。(迷走している時間は足を止めてるのと同じなので、歩き続けてるだけで遠くに進めます)
ちなみに中田敦彦のYouTube大学の「ストレス危機は人生に3回訪れる」が参考になります。
ビジョナリー・カンパニー④の20マイル行進でもこれに近い考え方をしています。
将来への不安
仕事にも慣れ、今の職場の常識が身についてきたところで、ある意味余裕が出てきたからこそ将来の不安などを考え始めると思います。また、人によってはこのタイミングでプライベート的にも結婚や出産などのライフイベントで忙しくなり始めたりします。
そんな中で迷わず進むには自分の中で優先度の高い軸を決めることが重要となります。
ちなみに参考までに私の中での軸は次の5つです。1.人間性、2.健康、3.時間、4.人間関係、5.お金
その5つは徹底的に重要視し、それ以外のことは枝葉と考えるようになり仕事や私生活でのブレが少なくなりました。
ただ、上記のような軸や将来目指す方向性が合っているかは一朝一夕ではわからないと思います。そのため、個人的に今の職場が合っているか判断するおすすめな方法は、10年くらい年上の先輩が憧れの姿か考えてみることです。
人はいる環境で多少の優劣あれど、おおよそ似たようになるので、10年上の先輩はおおよそあなたの10年後の姿というわけです。
合致しているなら淡々と進みましょう。理想と乖離しているならキャリアを検討しましょう!
20代後半でキャリアに悩む方へ
キャリアに悩み、次のような特徴がある方はスタートアップ転職が向いているかもしれないので、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
スタートアップキャリアがおすすめな人の特徴
- 20代で圧倒的に成長したい
- スタートアップで成功して大きい夢を見たい人(一発当てて富裕層を目指したい)
- 将来経営幹部や起業家のキャリアを歩みたい人
- 市場価値を上げたい
- まだ明確にやりたいことやビジョンが定まっていなく焦りがある
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